カフェインは中枢神経への刺激作用によって、眠気や疲労感を緩和する働きがおなじみですが、他にも心拍数を上げることにより血流を増大させたり、排尿を促したり、糖や脂質の代謝を促進するほか、脂肪燃焼作用も期待できます。 有酸素運動を行う前にカフェインを摂取しておくと、運動時に血中の脂肪酸の数値が上昇することや、有酸素運動中に燃焼されるエネルギーに占める脂質の比率が、糖と比較しても大きくなることが、臨床試験などによって明らかとなっています。