L-グルタミンはあらゆる生物の体内に見られる蛋白アミノ酸の一種で、身体にもっとも豊富に存在します。体内で合成することができるいわゆる非必須アミノ酸の一種ですが、ケガや疾患などの際は身体の需要に供給が追いつかなくなる場合もあるため、状況により積極的に摂取したいアミノ酸です。
L-グルタミンは多くの生体内反応と関わりのある非常に用途の広いアミノ酸で、酸塩基平衡(身体の酸性度とアルカリ性度のバランス)の調整においても非常に重要な働きを担っています。
L-グルタミンは腎臓に酸排泄を促してアシドーシスから身体を守る働きがあります。 |